オアシス/ワンダーウォールのAセクションのコード進行を分析した記事です。

ディスコグラフィDiscography

作詞作曲:ノエル・ギャラガー
リリース:シングル1995年10月31日、アルバム1995年10月2日
オアシス、8枚目のシングル。
セカンド・アルバム(What’s the Story) Morning Glory?『モーニング・グローリー』から選ばれたサード・シングル。
アルバムには3曲目に収録されている。
BPM=88。
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コード進行Chords

オリジナル・キーはF♯マイナー。
わかりやすいように、キー=Aマイナーに移調しています。
Aセクションのコード進行は|AmC|GD7sus4|AmC|GD7sus4|AmC|GD7sus4|AmC|GD7sus4|

Am(Ⅰm)から始まるパターン。
Cについて、マイナーの♭Ⅲのコードはトニックやドミナントといった区分けが難しいが、ここではⅠmの代理コードとみられる。
G(♭Ⅶ)に進み、D7sus4(Ⅳ7sus4)に到達する4度下行によるコード進行がとられている。

メロディMelody

使われている音はソラドレミ♭ミソラ。
(2音と6音抜き)
増4度音で始められた緊張感のある出だし。
3回目のCコードに最高音のラが当てられ、盛り上がりがつくられている。

まとめLearning

learning
増4度音に注目。
ルート音との音程で不安感を生み出すことができる。
オリジナル曲の制作に取り入れてはいかがでしょうか。


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