オアシス/サム・マイト・セイのCセクション(サビ)のコード進行を分析した記事です。
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サム・マイト・セイ
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コード進行Chords

オリジナル・キーはDメジャー。
わかりやすいように、キー=Cメジャーに移調しています。
Cセクション(サビ)のコード進行は|CF|DmF|CF|DmF|CF|DmF|CF|DmF|
2拍ごとのコード・チェンジで、ゆったりとしたAセクション、Bセクションと対比がきいている。
Ⅰ→Ⅳの繰り返しが原型だったが、単調さを避けるためにふたまわり目はⅡmを使ったと思われる。

メロディMelody

使われている音はソラドレミソ。
すべてCメジャー・スケール上の音。
(ヨナ抜き)
1小節目の1・2拍目のCコードに対しては3度音で始まっている。
また、アルペジオでつくられ、メジャー・コードの明るい感じを強調させるつくり。
1小節目の3・4拍目のFコードに対しては倚音で始まることによって緊張をつくり、5度音に解決することで緊張を緩和させている。
2小節目の1・2拍目のDmには、1小節目の1・2拍目と同じミソミド〜というモチーフが当てられている。
同じ音が使われているが、コードが変わることですべて非和声音になり、緊張が生み出されている。

アルペジオ
コードの構成音をバラバラにして、順番に並べること。

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