オアシス/モーニング・グローリーのAセクションのコード進行を分析した記事です。

ディスコグラフィDiscography

作詞作曲:ノエル・ギャラガー
リリース:1995年10月2日
セカンド・アルバム(What’s the Story) Morning Glory?『モーニング・グローリー』の10曲目に収録。
BPM=136。
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Morning Glory
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モーニング・グローリー
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コード進行Chords

オリジナル・キーはEマイナー。
わかりやすいように、キー=Aマイナーに移調しています。
Aセクションのコード進行は|Am|G|Am|G|Am|G|D7sus4|Fadd9|Am|G|Am|G|Am|G|D7sus4|Fadd9|

Am(Ⅰm)から始まるパターン。
前半はⅤm7(Em7)の代理コードである♭Ⅶに進み、Ⅰmに戻る形の繰り返し。
後半はG(♭Ⅶ)からD7sus4(Ⅳ7sus4)へ4度下行し、Ⅰmの代理コードの♭Ⅵで終止するコード進行がとられている。

メロディMelody

使われている音はレレ♯ミソラシド。
(6音抜き)
3度音を使ってマイナー感を強調した出だしから下行するフレージング。
2まわり目の後半のAmには増4度音であるレ♯があてられ、ひっかかりがつくり出されている。

まとめLearning

learning
増4度音に注目。
ルート音との音程で不安感を生み出すことができる。
オリジナル曲の制作に取り入れてはいかがでしょうか。


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