The Beatles / All You Need Is Love 2(C)
June 11, 2016
ビートルズ/オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ(愛こそはすべて)のCセクション(サビ)のコード進行を分析した記事です。
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All You Need Is Love
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コード進行Chords
オリジナル・キーはGメジャー。
わかりやすいように、キー=Cメジャーに移調しています。
Cセクション(サビ)のコード進行は|CD7|G7|CD7|G7|CE7|AmAm(onG)|F△7G7|Ⅰ|
C(Ⅰ)から始まるパターン。
前半はD7(Ⅱ7)を経てG7(Ⅴ7)に進み、Ⅰにつながる形の繰り返し。
D7(Ⅱ7)はセカンダリー・ドミナント・コードで、なめらかさが演出されている。
後半はE7(Ⅲ7)を経てAm(Ⅵm)に進み、Ⅳ→Ⅴ→Ⅰの終止形が使われている。
E7(Ⅲ7)はセカンダリー・ドミナント・コードで、なめらかさが演出されている。
Amはオン・コードが使われ、ルート音がなめらかに下行する形がとられている。
メロディMelody
使われている音はドレミソラ♭ラ。
E7にブルー・ノートのラ♭が当てられ、盛り上がりがつくられている。
まとめLearning
セカンダリー・ドミナント・コードに注目。
ドミナント・モーションによる進行力を活かして、進みたいコードへの進行感を強めるのに使える。
オリジナル曲の制作に取り入れてはいかがでしょうか。